新卒3年目、ついに日系ホワイト大企業を辞めました。【第二新卒】part1
こんにちは。
Piroshiと申します。
台風が熱帯低気圧へとシフトダウンし、、、
見事なまでに夏!
夏が来た!!
ところでいきなり本題ですが、私ことPiroshiは、2年半お世話になった弊社を退職いたしました。
■人生の岐路
専門学校を卒業後、学校推薦で内定を頂いた超大企業メーカーに入社して3年が経ちました。
世界的なブランド力、クリーンな経営、会社の規模、キャッシュフローのどれを取っても日本のトップクラスに位置する優良大企業に勤めております。
まあ、なんかここまでは自慢みたいになってしまったんですが。。
3年目にして、退職を決意した経緯や理由
を自分なりにまとめておきたいと思い、ブログという形でここに記します。
(長いので分割します)
■新卒三年目で転職を決意
"石の上にも三年"とはよく言ったもので、1年目→2年目→3年目 と見える世界がどんどん広がっていき、自分がやれる仕事も増えました。先輩や他部署の方々との交流の機会も増えて、自分を取り巻く仕事の環境がよりマクロ的に理解できるようになったのが、つい最近でした。
しかし、知見が広がるに従って私の勤労意欲(死後でいうところのモラール)はどんどん下降線を描いていきました。
まあいろいろな思いがあって、こういう結果になったのですが、退職に至るまでのフローは以下でした。
- 1年目で仕事(というか業界)に嫌気がさす。
- 転職サイトに登録。
- たまたま見つけた良さげな会社に応募→なぜか合格。
- 退職・転職へ。
こんな感じです。
正直、自分でもこんなに早く転職することになるとは思っておらずびっくりしてます。
とりあえず簡単に振り返ってみようと思います。①辞めようと思った理由 ②転職活動 ③退職した今思うこと について、この三つを考えます。
■辞めようと思った理由
まず最初に思ったのは、1年目の工場へ実習していた時期です。この会社へは、私は当初小型の電子機器の開発・設計エンジニアになりたくて入社しました。が、配属されたのは大型の産業用装置に関わる部署でした。
装置は一軒家ほどの大きなもので、工場では自分が何を作っているのかもよく分からず1年が過ぎました。"他の業界がいいなぁ…"と漠然と考えていました。
それからは市場に出て装置を客先に設置しにいく仕事を一年間やりました。工場にいた時からウワサを聞いていましたがこの設置作業、完全な肉体労働(!)。この辺でもう徐々に闇が私の心を蝕んでいきました。
募りに募った不満などは後述で箇条書きします。量は多いしくだらない内容なので読み飛ばしてもらったほうが嬉しいです。
↓ここから
- 辞令一つで転勤・海外赴任させられ、上司に媚びなければならず、常に家族より仕事を優先させ、新卒から定年まで勤めあげる、そんなサラリーマンの理想モデルが嫌になった。
- 一年間実習だったが実は実習ではなく応援だった。つまり人手不足のための補助要員だった。
- 高待遇・終身雇用にしがみつく老害、モチベーションのまったくないただの会社の飼い犬みたいな先輩社員。
- モチベーションは高いが独立志向はなく、この会社の中での地位を向上するためだけの能力に長けた先輩社員。
- 専門卒のため、同期・年の近い社員が近くにいなかった。
- 大企業がゆえの障害が多い。部署間連携・意思決定の遅さ。人事制度の不透明さ。緩やかすぎる給与上昇カーブ。ハンコを押してばかり。。
- 自分の裁量で仕事できるようになるには10年はかかる業界で、知識・人脈を蓄積した先輩社員が大勢いる。自信喪失。
- きつい時に踏ん張れるような、そんな心の支えがない。
- etc.
↑ここまで。
積もり積もった鬱憤・心と現状の不一致を吐き出すように、転職活動を始めてみることにしました。。。
(Part2へつづく)